MacBook Air(2011Mid)の調子が悪くなってきたことと、メモリ不足とHDD容量不足を感じたので、新しいPCを購入しました。
購入したのは、ThinkPadX260。Macから乗り換えました。tehe
と言っても、Macに飽きてWindowsOSによりを戻した訳ではなく、Linux環境が欲しいなぁと思ったのと、PCにはこだわりは特になかったのですが、トラックポイントを使ってみたいと思い、ThinkPadにしました。毎日くりくりしてます。
2017年1月に購入したのですが、この時期はちょうど新機種が出るタイミングらしく、44%オフで購入することができ、良かったです。
購入してまずやったことを備忘のために残しておこうと思います。
Windows10のUSB回復ドライブの作成
まずこれですね。
Ubuntuを入れるので、Windows10にいつでも戻せるようにUSB回復ドライブを作成しました。
UbuntuのBootUSBの作成
Ubuntuをインストールするために必要なので、用意しました。
Ubuntuは本家からダウンロードし、
そこにUSBからブートできるようにUSBのインストーラを作成しました。
USBインストーラ作成手順は、このWebサイトを参考にさせてもらいました。
中身は、PUPPY Linuxですが、手順は同じです。
Ubuntuインストール後
無事にUbuntuのインストールが30〜40分で完了しました。思っていたよりも早くて少し驚きました。
そして、更に驚いたのが、なんの設定もせずに普通にトラックポイントやファンクションキーが使えます。笑
すごいです。
インストール直後からトラックポイントが普通に使えますし、
Webカメラも音量調整のファンクションキーなども使えます。
流石に指紋認証ははじめから使えず、ツールをインストールしましたが、
問題なく使えています。
驚きです。
数年前までは、LinuxOSのインストール後にやる作業として、ハードウェアのドライバ類のインストール作業を記憶していたため、
今回もめんどくさいのかなぁと思って覚悟していたのですが、拍子抜けするくらいすんなり使えています。
なので、特に設定変更せず、WindowsやMacと同じようにブラウザなどの欲しいアプリケーションをインストールして使用しています。
インストールしたツール群
上記以外で個人的に行ったOS寄りの設定は以下の通りです。
指紋認証ツールのインストール
FPrintです。
Webで検索すると、fingerprint-guiが結構ヒットしますが、
Ask Ubuntuページに、
fingerprint-gui doesn’t work for me. But fprint project works fine for Ubuntu 14.04
と、あったので、FPrintをインストールしました。
動くなら、fingerprint-guiでも何でも良いと思います。(私は試していないですが...)
基本的に、FPrintページ通りにインストールすればOKです。
Google DNSの設定
apt-get
しようとしたら、
Failed to fetch http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/dists/xenial/InRelease Temporary failure resolving ‘jp.archive.ubuntu.com
とエラーを吐かれ、ネットでしらべてみたら、このページにGoogle DNSを設定すると解決するかもと書かれていたので、Google DNSに設定してみたところ、今度は無事に成功しました。
MBAの時からGoogleDNSを使用していたのも理由にあります。
mozc (GOOGLEの日本語入力IME)
Google日本語入力が使いたかったので、オープンソース版のMozcを入れました。
CapslockとCtrlの入れ替え
個人的な趣味です。
UbuntuTips/Desktop/HowToSetCapsLockAsCtrl – Ubuntu Japanese Wikiにある通りに設定すればOKです。
スクリーンショットのショートカットキーを変更
ThinkPadのキーボードの場合、プリントスクリーンキーが右側のAltとCtrlキーの間にあり、
よく間違えて叩いてしまいます。
そこで、「システム設定」-「キーボード」からスクリーンショットのショートカットを「Super」+「Print」に変更しました。
こうすることで、プリントスクリーンキー単体では悪さはしなくなります。
イマイチな部分
Ubuntuインストール後の設定などは、ほとんど必要とせず、簡単にWindows10からUbuntuに移行できたのですが、
個人的に気になる部分もあります。
(まだ使用開始して浅く、主な使用用途がインターネットサーフィンのみのため、ビギナーの意見です。)
UbuntuOSに対して
唯一不満があるのは、バッテリーの持ちです。
ThinkPadで前と後ろに3セルずつ積んでおり、10時間以上は持つことを期待しているのですが、
タスクバー上の残り時間は、4、5時間くらいです。(使い方によって大きく左右されると思いますが…)
少電力化については今後調べていこうと思います。
ハードウェアに対して
ThinkPadはキーボードが打ちやすいとよく聞きますが、良さが分からず、正直普通です。
いや、逆に微妙かもです。
理由は、PCの厚みにあります。
これまで、MBAは薄かったため、キーボードへの手の姿勢が比較的自然?でしたが、
ThinkPadX260はMBAに比べ厚いため、キーボードへの手の姿勢がやや窮屈になり、手首の部分がパームレスト部分にぶつかってしまいます。
また、これまで薄いキータッチのキーボードしか使用してこなかったためか、深みのあるキータッチがイマイチ手に馴染めていないです。
MBAに慣れてしまったためかもしれませんが…まぁ、慣れの問題だと思います。
あと、コマンドキー「⌘」が無いのが痛い。
MBAの時は、「Ctrl」+「n」で下にカーソル移動などのショートカットをよく使用していたのですが、
UbuntuでそれをやるとファイルやWindowが新規作成されてしまいます。
かと言って、↓キーまで腕を動かすのもめんどくさい。
何かいい方法がないか模索中です。
最後に
Appleはハードとソフトの両方を一貫してAppleという一つのコンセプトで開発しており、
その分、使い勝手などの快適さが増すのかぁと、ThinkPadX260にUbuntuという組み合わせをしてみて思いました。
キーボードなどのハードウェアについては、慣れの問題かもしれませんが…
兎にも角にも、MBAは5年持ったので、新しく買ったこのPCも5年以上持てば、御の字かなと思っています。
最近の人は、ノートPCはどれくらいで買い換えるものなんですかね?